陳廷敬の伯父である陳昌言氏の官邸である。浙江道監察御史に務めたため、「御史府」と称されたのである。正門の鳥居に「台諫清風」という四大文字が書いてある。それは陳昌言氏一生の公明、清廉、公正という高尚な人柄を反映している。ここは現在国の非物質文化遺産である陽城鋳鉄鋳造の展覧館となっている。